えふえふ

嫌な予感はしていた
※このレビューはネタバレを含みます。未読の方は読み終わった後にこちらをご覧ください 手を繋ごうとしたそのときから、嫌な予感はしていました。この男が求めていた本丸は、とてつもなくおどろおどろしいものなのではないか?と。 その予感は悪い意味で的中する。そして物語の最後はとても悲しいラストへと辿り着く。 これを読んだ人は母親を責められるだろうか?男を見る目がなかったと斬り捨てればそれまでだが、私には責めることはできない。そして一番不憫なのは、生命の面でも、魂の面でも死の局面を否応なく味わうこととなった、娘だ。 正当防衛が認められることはいささか難しい現状ではあるだろうが、娘のためにも、寛大な決断がなされることを願ってやまない。 この世の中のどこかに必ずあって、しかも水面下に埋れて出てきにくい問題を提起した良作。
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えふえふさん、レビューありがとうございます♪ これ書くの結構辛かったですよ。 こういった事件は昨今取り上げられましたし、事実こういったことはあるわけですから。 個人的には、子供を追いやるようならば、これも選択の一つではないかなと思ってます。 まぁ偏見ですが。 毒親とか、世間では言われてますが、やはり親は子供を最後まで守るものであってほしい希望と自戒を込めました。 いつも感謝です♪
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