高杜 凪咲

妖精のような可愛らしいお姫様、降臨っっ!!
 4000番というキリ番栄誉をまさかのツッコミで踏むというドジをやらかしたにも関わらず、こんな美麗なイラストを頂けるとは!!!さすが女神なみか様。お優しい・・・(涙)  さて、第一姫 鈴香未沙です。  どうですか、この可愛らしさっっ!!  思わず、架名(未沙の旦那)、羨ましすぎると心の中で妬きました。  見た目は深窓のお姫様、中身はちょっと色々抜けた、というか少々お転婆?なところも見せる彼女です。と打ち合わせでお話させて頂いたわけですが、本当に深窓のお姫様がまるで妖精のような可愛らしさで現れたではありませんかっっ!!凄い・・・お姫様がいると生唾を飲みました。  しかも、ドレスを瞳の色と同じにして下さっているのですっっ。小説の中ではよく、贈り物の服やアクセサリーは贈られる側の自前の髪や瞳の色に合わせて好意をしめすシーンが多いだけに、とても嬉しかったです!!手の込んだフリルやベルトといい、ドンピシャな背景を懸命に探して下さったことといい、感謝で滂沱の涙が溢れます。  さて、本人にお出まし願いましょう。 「なみかさん、綺麗に描いて下さって、ありがとうございます。仕草もお姫様らしいポーズで、とても嬉しかったわ。普段、ちょっと思いついたことをすると、架名が ” お姫様としてその行動はどうなんですか ” と止めにくるものだから、仕草には気を付けているつもりではいるのよ?スカートの裾を少し摘まんで軽く膝を折る挨拶は、レディの嗜みの基本中の基本。昔は苦戦していたけれど、今ではほら、綺麗に出来るようになったでしょ?さて、架名を迎えに行かなくちゃ。きっといつもの丘にいると思うのよ。昔、私が架名を迎えに行った場所。あそこの芝生の上に寝転がって、日向ぼっこしながら読書をするのが好きみたい。たまに、そのまま眠っちゃってるのよね。あら?いないわ。絶対ここだと思ったのに・・・。外にいるって言ってたからてっきり・・・。それにしても、今日は日差しが強いわね・・・もしかして日陰にいる?なら、人工林の東屋にいるかしら・・・?久し振りに来たけれど、鳥の囀りも木漏れ日も、気持ちいいわね。あ、いたわ。やっぱりここだったのね。本を読みながら寝ちゃったみたい。架名、起きて。架名ったら。こんなところで寝たら風邪引くわ。・・・おはよう架名。いつものところにいないから探したわ。日も暮れて来たし、部屋に帰りましょ?」

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