優輝

サークルのレビュー依頼からです。本物めざすとのことなので、素人なのに恐縮ですが重箱の隅つつきます。お気を悪くされませんよう。 4ページ ・「緑が広がる草原の中で」→「その緑の中を」この文、意味重複してるんで気になります。 ・「男との距離かある程度」→男との距離「が」の変換ミス? ・「アレンは、ふと背後を振り返った」→「男の名はアレン」の描写の前なので他と同様に「少年」とするか、その前に名前を呼ばれているので「アレンと呼ばれた少年」としたほうが? 6ページ ・「赤髪から除かれた」→「覗かれた」の変換ミス? 7ページ ・「アレンを俺たちと同じ道を」→アレン「に」俺たちと~ 助詞の選択ミスかと。 11ページ ・「この小屋は」~「小屋だ」→間に修飾語がたっぷり詰まってるので気にならないけど、主語述語の関係が両方「小屋」。直すなら「この小屋には~住んでいる」「この小屋は~の住み家だ」など? ・「その魔法使いと話した内容を」→アレンが主語なので「伯母」と話した内容、のほうが自然では。 22ページ ・「アレンはののしられ」→「罵る」を「非難する」ではなく「大声で騒ぐ」「やかましく音を立てる」意味で使っている?としたら罵るの目的語にアレンをもってくるのは変。非難するの意味で使っているなら、「罵る」と表現するような悪口は言っていないので不自然かと。 24ページ ・「属性」→テルシアは「種類」と説明したので、属性という言葉がいきなり使われると疑問が生じます。 全体的な印象 ・視覚的なイメージを大切に丁寧に描写されていて、人物や風景が目に浮かびます。 ・後半になるにつれ読みやすくなりました。 ・ところどころ句読点の付け方(区切る位置や数)に若干の違和感を感じました。明らかに「おかしい!」というのではなく、「あれ?なんだろう」程度の違和感ですが。 ・同じことを繰り返したり言わなくても分かることを説明したり、言い回しがくどすぎるかなと思う部分がいくつかありましたが、作品全体の雰囲気を考えるとそういう作風があっているのかな、とも思います。複数人物においてそうだったので意図があってのことだとは思いますが、特に人物の紹介が重複する部分(「魔法使いの伯母」と先に言ってありながら後のページで再び「彼女は(中略)伯母にあたる人物」など)は個人的には気になりました。 文字数制限。長文失礼しました。

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