潜水艦7号

真のバケモノとは
人間の、眼を使った画像認識システムは極めて精緻と言えるでしょう。 眼球に入った光を電気信号に変換して脳に送り、脳はリアルタイムでそのデータを処理し『画像』として認識します。それは例えば左右の視差を合成したり、眼球中心の盲点を消したり。或いは夢のように『見えていないもの』を『見ている』かのように錯覚させることも出来ます。 本作では、本来ならあり得ない物が『あたかも有るかのように』見えるという 現象が起きます。 それは事実なのか、はたまた虚構なのか。 我々は目に見える物だけが『ある』と認識してしまいがちですが、真実は『見える物だけ』とは限りません。 そして、真のモンスターとは。 或いは、人間を越えるバケモノはないのかも。 そう考えさせられる作品でありました。
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潜水艦7号さん 早速、『成層圏のバケモノ』を最後までお読み頂き、またもや、こんな素晴らしいレビューを頂きましてありがとうございます。 とても嬉しいです。本当に励みになります。 お楽しみ頂けたでしょうか? 文字数制限で上手く描ききれなかったので、少し中途半端かなと思っておりまして・・ いずれにしろ、応援頂きまして感謝です。 今後とも宜しくお願いします。 みぐ🐧
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お忙しい中、お疲れ様でした!(><;)
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