ぜひこの作品を読んでみて下さい
僕の作品にスターをくれる西村さん。どんな作品を書いている方だろうと作品群を覗いてみたところ、立派な実績のある方だった。僕が最初に手に取ってみたのは妄コンで佳作を受賞している「百の手」。しかし僕の苦手な歴史もの。だけど手始めに読むには丁度いいボリュームだ。 ページをめくるとそこに一瞬で引き込まれた。タイトルからは想像もつかない世界。僕たちの世代は「まんが日本昔話」を観て育った。まさに夢中で観ていたあの世界へタイムスリップをしてしまった。内容についてはこれから読む方のために触れないでおきます。しかしさすがに受賞作。唸る展開、鬼の解釈、嫁姑問題、しっぺ返し、そして現代へ。国語の教科書に掲載されそうなレベルの素晴らしい作品だった。 このコンテストは僕も応募した。もちろん箸にも棒にもかからなかったが、それも当然だと思った。このレベルで仕上げても佳作なのですから。だけど受賞が無かったら埋もれてしまうかも知れない良作だ。一見地味だが、こんなに素晴らしいものを書いている人がいる。それが報われる世界であってほしい。エブリ編集部、良作を見落としていないなと確認できたことは、僕にとっても勇気と希望をこの作品を通して頂けた思いです。 西村好華さん、素晴らしい作品をありがとうございました。また別の作品も拝読させていただきます<(_ _)>
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まっきーさん、感想ありがとうございます!! こんなに素敵な感想をいただけるとは思わず、気軽に自作を勧めてしまいました。 この作品に関しては、出来上がったときから受賞するような予感めいたものがありました。もちろん、プロットを作ってから書くので、本来は思った通りに書けていないとおかしいのですが。書いている最中に、色んなアイディアが降ってきたのを覚えています。なので、最初のプロットとは全然違う物語になった、奇跡の一作でした。 「まんが日本昔話」のような世界観。まさに、それを意識して書きました。意図した通りに読み取ってくださり、作者として嬉しい限りです。教科書に載る日が来るといいなぁ(笑)
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だから教科書レベルだって(^^) 周囲の評価が見受けられないのは時代だと思います。こういう作品はスルーされてしまう傾向があるから。僕だって西村さんが☆をくれなかったら気が付かなかったはずです。 だからこそちゃんと評価して結果を頂けたことは僕も嬉しいんです。
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