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淫獄の番犬
あこ
2020/2/7 14:42
優しい心は生きづらいのかな
八雲はとてもやさしい人だと、感受性も強い人だと、狂犬病のときから感じていました。 そんな八雲の過去や心がすごく伝わってきた作品でした。 自分よりも誰かを助けたくて、自分を犠牲にしてきた八雲が背負った過去は大きすぎて、それでも少しずつ自分を見つめ、村上と背負っているものを分け合えたのがとても嬉しかったです。 小笠原も、ずっと嫌いだったけれど、最後には彼なりに八雲を守ろうと理解しようとしていたように感じられるようになり、嫌いが少しだけ薄まりました。
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鴻上 縞
2020/2/9 16:36
シリーズ通してお読み頂き、ありがとうございます。 不思議なことに、こちらで小笠原への嫌悪が薄れた方がかなり多くて驚いております。 実は私が元々小笠原の事を嫌いではなかったから、あまりの嫌われようにも驚きましたが。笑 おっしゃる通り小笠原は小笠原なりに八雲を愛し、守って生きてきた事が少しでも伝わって良かったです。 最後になりますが、この度はクセだらけのお話しに沢山のご感想をありがとうございました。
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あこ