りかりー

ちー坊さん、こんにちは! 毎日応援ありがとうございます。 2枚目のミニ話が届いてないとのことで失礼しました。 昨日の話の続きの2枚目を送ります(*´∀`)♪ 『若恋』蒼銀の恋~銀~(作り直しバージョン)2枚目 「や、やめてくださいっ!花を踏まないでっ!!」 たくさんの花がばら蒔かれ男の足に踏まれた。 その花を彼女が震える両手で抱え上げた。 「オレたちはこの店を売ってもらえりゃそれでいい話なんだ。あんたにとっても悪い話じゃないだろ?金ならいくらでも出すって言ってんだから」 「このお店は、父と母が遺してくれたものなんです。売るなんてできません!」 彼女が突っぱねると、また花がばら蒔かれた。 花を守ろうとした彼女を男が蹴飛ばした。 転がる彼女……俺には関係ない。 関係ない。だが。 グァルルルル!!ガウッ!! ふたりの男に飛び掛かった。 『二度とこの店には近づくな!もし姿を見せたら今度こそその喉笛を噛み切るぞ!!』 「い、犬が、犬が人間の言葉を喋ったぁ!」 パニックを起こした男ふたりは転げるように走って消えてった。 その無様な背中を見送り、 変化して人間の姿になった。 「驚かせて悪かった。どうしても見過ごせなかったんだ。あんたが手当てしてくれたおかけで動けるようになった。礼を言う。……俺はすぐにここを出ていく。だから」 彼女を振り返ろうとして、背中のシャツをつかまれた。 「……おい?」 震える手、小さな涙声がした。 背中に聞こえたのは、ありがとうと感謝の言葉。 そして、そばにいてと引き留めるぬくもり。 「化け物だぞ、俺は」 彼女は首を横に振った。 「……いつか本当の化け物になるかもしれない。それでも?」 離れない手が答え。 それが心を揺らした。 「……おまえは、温かいな。ちー」 ふたりの物語は始まったばかり……
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りかりーさん、こんにちは(*^^*) 二枚目ミニ話ありがとうございます(*^^*) 早くコロナおさまってほしいですよね(´`:)
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ちー坊さん、コメントありがとう! 毎日、応援してくださっている方々をチェックして、漏れのないように1枚目は送ったんだけれど、2枚目は急用で出掛けて誰に送ったのかわからなくなっちゃって…… 数百名に一件一件送ってると、2枚目は十数人ほど抜けてしまってたようで……ごめんね。 前日、当日の応援者をちゃんと紙に書いてチェックして渡し忘れのないように送るね(*´ω`*)

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