可愛らしいお話でした
可愛らしいお話ながら、意外に技巧があって驚きました。最後の展開に向けた伏線のまき方がとても自然です。変態王子に対する憤りという序盤の展開にきっちり合う形で、脚まわりの伏線がまかれています。 文章としてもキャラクターに合ったやわらかい文体になっていて、終始サフィアが可愛かったです。
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読了&感想ありがとうございます。 姫を愛らしく書くよう、特に心がけて仕上げました。 中盤までは姫の境遇がどん底なので、きつくなりすぎないよう、もとの下書き原稿にはいなかった厭味なライバル姫を作り、そちらに悪意を集めてみました。 全体的には、おとぎ話や童話を意識したつもりです。
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