二瀬幸三郎

かくて求道者は[神]となった……
二瀬幸三郎です。 拝読いたしました。 イェホシアはドクロダの丘で死んだのではない…… 東の島国の青き森で死んだのだ! ……などとどうでも良い与太話は置いといて(←じゃあ、するなw 〈El Pirata Del Grimorio〉の世界観に於ける、様々な意味で中心たる宗教の始まりの物語…… しかし、この物語の主人公イェホシアは自ら始祖と為ることを目論んでいたわけでも、悪魔の力そのものを欲したわけでもない。 彼はただひたすら[人を救う道]を模索し続けていたひとりの求道者…… 自ら進む道を時に悩み、時に誤解され、それでも最後まで貫いた、ひとりの人間だった…… しかし、周囲そんな求道者を時に恐れ、時に敬い、やがて…… この物語は架空ですが、実際の求道者達(イエス、釈迦など)もこのような心境だったのかと思いたくなるリアリティを感じさせてくれました。 まさにタイトル通り、氏の[魔導書を巡る壮大な世界観]、その始まりに相応しい物語でした♪
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いつもながらに素晴らしいレビュー、おありがとうございますm(_ _)m☆ そして、描こうとしたものをちゃんと読みとっていただき、大変嬉しく思います。 ナザレのイエスをモデルにしているとはいえ、自分で書いていながらも、途中からなんだか実在の人物の伝記を書いてるような変な気分になってまいりました(^^; 返す返すも惜しむらくは、あと数分あれば完全版をUPできたところ、ネットの不具合もあり、不完全版までしかコンテスト〆切に間に合わなんだこと…まあ、どの道、受賞は難しいでしょうがね(-∀-)
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