エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
ぼくを彩る世界
武藤 径〔むとうけい〕
2020/3/18 19:04
真っ白な雪は冷たいようでほんのり温かい
色を感覚で捉える盲目の少年ヒロム。感覚は研ぎ澄まされ、ある時を境にそれは弾けてゆく。 母の愛、母の声がヒロムを導き、彼の世界を広げてゆきます。 たとえ見えなくたってぼくはぼく。 ハンディキャップも個性だと作品は訴えかけます。 盲目の少年に、読む私たちは色とりどりの世界を感じることでしょう。 そして、『雪はほんのり温かい』 この素晴らしい感覚は雪を知る者でしか書けない言葉。 作者にねさんもまた、感覚の作家さんだと思いました。
いいね
・
1件
コメント
・1件
にね
3/18 21:07
武藤 径さま もったいないレビューありがとうございます。 細かいところまで読んでくださったことに感謝いたします。 感覚の作家……その評に恥じぬよう、今後も執筆に励みたいと思います。 ほんとうにありがとうございました(´∀`*)
いいね
・
1件
コメント
前へ
/
1ページ
1件
次へ
武藤 径〔むとうけい〕