鈴片ひかり

余韻に浸っています
最初に伝わってくるのは、いじめられる側の逃げ場のない絶望感。 昔いじめられていた時の、あの苦しい思い出が蘇りいつしか小林先生目線で話に引き込まれていました。 いじめられる側からの視点が生々しく、そしていじめる側から見下ろされる恐怖。 軽い言葉でありながらも、その裏に潜み相手の心を切り刻み踏みつける残忍な罵り、いじめられた経験者であれば耐えられないでしょう。 ですが、そんな小林先生の隣に立つのは幻のような存在感を放つ美少女明智さんが物語に希望の赤色を滲ませてくれます。 どう小林先生が、現実と向き合い重く苦しい一歩を踏み出せたのか、多くの人に読んで欲しい作品だと心から思います。 素敵な作品ありがとうございました。
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素敵なご感想、ありがとうございます! リベンジ小説ということで、どうしても前半は辛いことが多く書かれてしまいます。嫌なことを思い出してしまわれる方も、少なくないと思います。たぶん最初の数ページで読み辞めてしまう方もおられると思いながら、公開しました。 物語に必要な描写だと思ったからです。それでも、辛い気持ちにさせてしまったら、申し訳ないなとは思います。最後のページまでたどり着いていただいて、ありがとうございます。 心から御礼申し上げます……!(まあお)
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