仁矢田 美弥

端正な文章で、美しい雪原をイメージしました。
拝読しました。私は、ファンタジーはほとんど読んだことがなく知識もないのですが、いろいろの魔法を繰り出す想像力に脱帽です。 しっかりと世界観ができていて、救いのあるラストでほっとしました。 ペルルグランツの幸せだったころの記憶が彼を救ったんですね。 あえていえば、トレフル・ブランのキャラクターの描き方が少し弱いように感じました。わりとひょうひょうとした性格のように思えたのですが、もっと内面の悩みや葛藤が描かれると、より良かったなぁ、と。また、そうすることで、ペルルグランツとの対比がより明瞭になり、物語にメリハリができたのではないかな、と。 文章は美しく、すんなり読めるものでした。ところどころユーモアを交えているところもよかったです。 これはシリーズの最初の一篇になるのでしょうか? 彼らの成長を見ていきたいです。
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慣れないジャンルを読みきっていただき、ありがとうございました! 他の方からもご指摘があったのですが、トレフル・ブランの影が薄いみたいですね…もうちょっと彼の内面やら生い立ちやらに触れられるよう掘り下げていきたいと思います。飄々としてるけど案外さみしがりや、というところが伝わればいいなと思います。 本編の前に外伝を書いてしまったようなものですが、貴重なご意見をいただける機会になったと思います。次回作へと活かせるよう精進します! ご丁寧にありがとうございました!
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