二瀬幸三郎

多様性の在り方と共存の難しさ……
二瀬幸三郎です。 拝読いたしました。 森の民リリィと黒毛狼ロアが妖精ハルを助け、北の森に春風を呼ぶべく、[楽園]に住むという神様に会うため旅に出掛ける…… その旅の中でリリィ達はね自分たちが知らなかった様々な人々と、彼等が抱えた現実だった…… 森を汚染すると知りつつも生活のために[灯り石]を使い続ける城の民とその長ヨルヒコ、汚染に怒り、人間と争うことしか考えない黒毛狼の長クラージュ…… そして、恩恵による幸福とそれによって失われる様々な種族の多様性の狭間に悩み続ける神…… 様々な人々と様々な生活、そして様々な主張と、それによる争い…… その中でリリィたちの行動で得られた結末も、ある意味では[先延ばし]的な決断でしたが、ロアやアマギをはじめとした子ども達、そしてモグラの知識が未来への希望として残されたことが[救い]と感じられました…… 一見、メルヘンチックな物語ですが、その中に秘められたテーマが現実世界にもリンクしており、非情に深い物語となっております。 素敵な物語をありがとうございます♪
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二瀬さん、おはようございます。 丁寧なレビューをくださり、本当にありがとうございます……! 二瀬さんのファンタジーに比べればまだまだですが、優しい言葉をくださり感謝しております♪ 私もリリィ達の決断は先延ばしだと思います!(書いておいて) 和解しておしまいにするのが一番スッキリしますよね。 完全に和解しようとすると、話が十万を飛びそうなので止めました……。私の力量がないので話がダラダラしてしまいそうで。もっと修行します! 題材にしたテーマが難しく、結論は未来に託すしかなかった、ということもあります。こちらも私のミスですね。もっと別のテーマで書けばよかったと思います。 書き終わって何ですが
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