なぎの みや

生きているからこそ
史実に沿った物語ですね。私は歴史にはあまり詳しくはなく、ベトナム戦争と言えばアメリカが負けた戦争というイメージしかありませんでしたが……劇中で語られるような背景、経緯があった事を本作で学ぶ事が出来ました。 以前作者様の自称全然怖くないホラーを拝読した時も震えましたが、本作は鈍く重い衝撃により別の意味で脳みそが揺さぶられました。現実にこんな事があったのか……と。 この様な話を目の当たりにすると、現代社会、特に日本の「自粛疲れ」「コロナ疎開」等のワードが飛び交う昨今、本当に平和な時代に生まれてきたんだなぁと実感させられます。 『今を生きる』事を考えさせられてしまう、紛れもない現実を描いた物語、確かに読ませて頂きました。ありがとうございました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
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なぎのみやさん 感想有難うございます。 1年前に東南アジアを旅行した際に、少しずつ情報を集めて書きました。アメリカは負けた→まともに戦えなかったとおっしゃる方もいるくらい、どこに敵がいるかわからない状態という、混沌した戦争だったそうです。 斗馬は実在する作家さんを参考にしております。取材する術がなく、当時は米軍に参加してベトナムに行ったそうです。 自称怖くないホラーの「腕折りおじさん」の件は大変申し訳ございませんでした。涙。 現在の緊急事態も大変ですが、危険を冒して後悔する事を考えると自粛しようと…。 感想本当に有難うございました!!まどか

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