有栖川 露陰

先週の『レ・ミゼラブル』で反乱を起こしたパリ市民がバリケード構築してましたが、 軍事アレルギーがない海外ドラマだけに大変参考になりました。 家具や荷車、廃材とかで構築したバリケードで陸軍の戦列歩兵迎え撃ってましたがナポレオン三世がパリ改造した理由がよく分かりました。 狭い路地を活かした奇襲、狙撃。やばいです。 あと、治安部隊の騎兵(たぶん竜騎兵)が市民に取り囲まれて引きずり下ろされてるシーンとかあって、こうした光景がスペインの『半島戦争』では繰り広げられたのだな、と納得しながら見てました。 反乱起こしてる市民がやたら強いのはもしかしてナポレオン戦争の古兵とかが混ざっているからなんでしょうか。 ルイ18世やシャルル10世の復古ブルボン朝とかオルレアン朝まったく詳しくないので事情が分かりませんが、多分元帥でもグルーシーとかは御存命だったような? ナポレオン戦争への興味から最近19世紀の軍事についてばっかり呟いてしまいます。
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