北山秋嘉

作品の感想欄に書き込むことが出来ませんので、ここに書いております。 花火と百舌の感想です。 〈花火〉 お絹のお茶目でいちびりな恋心を切り口とし、江戸の花火の風情を綿密に調べ上げほのぼのとした作品になっております。結末にもう一波乱があってもよいのかと、また井筒屋がどうなるのかも興味が残ります。この作品も、もう少し加筆されたらとも考えますが。 〈百舌〉 私の好みである人情味のある作品です。切れ味のある文書で下職武士及び浪人の暮らしぶりが描かれ、江戸の風俗に思念が及びます。幽霊の発想は面白く、いつ正体が現れるのかとどきどきいたしました。それに百舌と称される彦八の思いやりがお梅の怨念成就につながり、また吟味を遁れる様にも彦八の生き様を垣間見る思いがしました。
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 すっかり遅くなりましたが、感想ありがとうございます!  いちびりを調べちゃいました(笑)  江戸の言葉ではおちゃっぴいと言いまして、こういう子、大好きなんですけれどなかなか上手くは書けませんねー><  八千字の中にこれ以上波乱があったら波瀾万丈すぎですよw 所詮、生きるの死ぬのという恋ではありませんしね。  実際のところ、船頭の正ちゃんとの間にはこれ以上の何かはない予定なのですが、お絹と清太郎がしっくりと夫婦になれるまでには一波乱どころじゃない色々がありそうで、ご指摘の通り、そんな二人の成長と、御改革の荒波を井筒屋さんはどう乗り切るのか?! なんて話を、江戸時代の化粧道具や装飾品といった小間

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