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【S】―エス―01
crazy’s7@不定期更新中
2020/5/6 16:33
【不思議なバランスが読み手を惹きつける】
(途中までの感想です) 「これ..は」 思わず、呟いた。何故、こんなにたくさんの方が読まれているか?を、読む前に想像してから作品に触れさせていただきました。 表現が綺麗なことに、目を奪われているコメントが多く、それは納得なのですがホントに凄いのはそこではない。 みんな、気づいているのだろうか? この作品の”バランス”に。 作者が無意識にしているなら天性だが、意図的なら天才だと思う。 はじめは、やたら文の間に改行してあるなぁ、読みやすさのためなのかな?って思ったのだがこれは詰めないで正解。表現がかなりしっかり書かれていて言葉の使い方も本格派なので、詰めて書かれているとかなり全体が重たくなる。 一見ライトに見えて、ライトではないのだ。 本格派が好きな人、ライトじゃないと苦手なの。 視覚的な意味でライトに錯覚させどっちにも対応しているのである。これは、凄い。 「こんなの見たことない!」 率直な感想。吃驚しました。 シリーズ一覧のところも閲読させていただきましたが、天性の才能なのか、天才なのか?私には判断はつきません。ただ、凄いことは事実。 物語も面白い。本格派なのだから、それは当然だ。 読む前から期待が高まるのは、小タイトル一覧をみても明白。あらゆるところに、センスと作品への情熱を感じる。 そして、何よりも作品を多くの読み手に届けるという思いが伺え尊敬の念を抱く。 どんなに素敵な作品を作っていても、その気持ちがなければ届かない。届ける努力をする人というのは、誰かを楽しませたいという気持ちの強い人。 これだけのファンがついていることからもそれは証明できるのではないだろうか? そんな方が書かれているのだからこそ、作品も読み手を惹き付けてやまないのでは?と感じました。 作者様の魅力さえも感じられる作品です。 表紙の感じからもライトかな?と思われておられた方はお手にとって読まれてみてはいかがでしょうか? オススメです。
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