西 東

心なんて、と言えたら楽だったのか。
女性を花に例えてその容姿を表す事は多いけれど、そこに花言葉まで被せて考えたなら複雑だなと思ってしまいました。 ツツジを表す漢字の難しさに似ていると思った漢字が、花言葉よりも淡い恋の結末を暗示していた様にも思います。 些細なハプニングから始まった関わりがゆっくりと育まれて行くのかと思っていたのですが、別の関わりをほのめかし始めてから様相を変えて見せ付けられる事実が痛々しいです。 複雑な人の関わりの一端を知って、この先は同じ様に過ごしつつも、花言葉の様に隠れたものを探して少しだけ大人の狡さを覚えて行きそうとも考えています。 一言では言い表せない複雑で物悲しい読後感を覚えます。
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西東さんこんばんは(´∀`) いつもとても丁寧なレビューを付けてくださりありがとうございます! はじめはつつじの花言葉「恋のよろこび」のような爽やかラブキュンにしようと思いましたが、根の暗さがありありと出てしまいました。 なんでだろうなぁ。いつも根本の根暗が顔を出してしまう( ´△`) 叔父の不倫発覚がまさかの自分の好きな人ってのは、大学生男子にけっこうなトラウマになりそうですよね。 人間不信になりそう(笑)
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清水 誉さんへ お早うございます。 花言葉は一つだけではなく、色や数、花の状態でも違うので選び方次第でとんでもない勘違い起こりそうですよね。 本当、この先は疑心暗鬼が付きまといそうです。
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