仁矢田 美弥

花言葉は、初恋
学校って、いろんな子がいて、小さなことに傷ついたり喜んだり、そんな中で、あれれ、気になる子が出てきた……そんな瞬間を、ふわりと切り取って、つつじの花のエピソードと花言葉にのせて、伝えてくれました。 とくに、花と花を合わせるところの描写はくすぐったいくらいピュアできらきらしてて、それだけで二人の気持ち、十分に伝わってきますね。 沖田君の繊細なキャラクターが、良かったです。母子家庭の男の子って、独特の雰囲気がありますよね。単に優しいだけでなく、心のひだをびんびんに感じながら、よくくみ取って、手助けしてくれる、そんなところに惹かれた主人公の気持ち、よく分かります。 終わり方も、さりげなくて好みでした!
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早々と、レビューありがとうございます! 久々に、小中学生を主人公に書きました。あの頃って、まだ心臓に毛が生えてなくて(笑)何げない一言に勝手に傷ついたりしますね。言った方も言葉足らずだったり、傷つけようなんて気は全くなかったりとか。 沖田くんの、全体を見る力とか、判断力って、魅力だけど、大人にならざるを得なかった事情を考えると、ちょっと辛いよね。そこのところを感じてもらって、嬉しいです。 でも、沖田くん、美郷の前では、ペースを崩しがち。美郷が予測不能なことをするから。もっと崩して、美郷には素顔で接したらいいと思うんだよね。 終わり方? うふふ。 初恋は続かないって言うけどね。 でも、この2
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