雪翅

淡く優しく、明るい彩りを感じられる一作。
初めてこの作品を読んだ時、言葉になりませんでした。 胸を打たれるのに、伝え方が上手くまとまらなくて。未だに言葉で説明するのは難しい。 ただ、この作品、とっても好きです。 主人公も、朔ちゃんも、すごく感性が豊かな子なんでしょうね。 お互い、相手のそんな部分を感じ取って、憧れに近い親しみを持っていたのかなと感じました。だからこそ、近づきすぎることを恐れていたのかなって。 十代の繊細ながら敏感な心理描写と、“空色letter”、すごく素敵でした。 それから、チャラ男だと思ってた加賀美君が実は男前だったっ! そういう意味でも、この物語のその後がとっても気になりますっ!(笑
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雪翅さん! 素敵な感想をありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。 この作品、エブリスタの友人のために作ったもので思い入れが深いので、沢山褒めていただいて本当に嬉しいです😭 思春期の主人公をいつも好んで書いているのですが、今回は特に絵や写真に毎日触れている二人だったので、同じくらいの感性で、似たこだわりを持ち、だからこそ互いに惹かれ合い、けれど決して交わらない。 それを見事に読み取っていただけて、もう感謝でいっぱいです。 チャラ男の加賀美が仁科を送り出す際、言葉を濁した箇所があるのですが、この後どうするかも妄想していただけたら、なお嬉しいです(〃艸〃)
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