みぐ

選んだ『理由』(愛)とは?
誰にも古くてもずっと持っておきたい『モノ』がありますよね。今となってはそれを選んだ『理由』を忘れてしまっているかもしれませんが、必ずそこには『愛』がある筈・・。 車はそんな選んだ『理由』(愛)を最も強く受ける『モノ』かもしれません。だから何十年も前のクラッシックカーを莫大なお金を掛けて綺麗にレストアして乗っている人も多いのだと思います。 この物語はそんな何となく選んだ使いづらい車と、これも何となく一緒につるむ事になった彼女を重ね合わせて物語が進んでいきます。 突然、海外転勤となった彼女の古い車を見つけた主人公は、自分で大変な修理をしてその車を手に入れます。 その車は決して運転しやすくて燃費もいいわけじゃありません・・。それはどこか遠慮しらずで、自分勝手な彼女と本当に似ていると彼は考えたのでしょう。 この物語のポイントは、正にこんな車と彼女を重ね合わせて、その両方を選んだ『理由』は愛だったということに主人公が想い至るところだと思います。 そしてラストシーンで、この物語はキュンキュンのラブストリーだったと読者は気付くことになります。 本作は車と彼女を重ね合わせた想いに感動すると共に、爽快な読了感を得る事の出来る傑作だと思います。 素晴らしい作品をありがとうございます。 次回作も首を長くしてお待ちしております。 ミグ🐧
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みぐ様 まいどありです!(><;) いつもながら丁寧なレビューを頂きありがとうございます。 当方の意図する対比の構図をご理解頂き、とても嬉しいです。 また、こうして有難いレビューを頂けることで、また次も足りない頭を捻ってアイディアを絞る力になります。 どうも、ありがとうございます!! (><;)
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