甚平

冒険と浪漫
イベントから訪問し、195Pまで拝見いたしました。 大航海時代という浪漫溢れる時代の中で、竜や魔法といったファンタジーな存在 も登場し、それらが近代へと向かっていく様が面白いお話と感じました。 上記の通り設定に魅力があり、時代感とファンタジー要素が混ざり合いつつ、 歴史を刻んでいくところには大いに浪漫があり良かったと感じます。 アクスミルとの契約はファウストを思わせ、他にも西洋史や古いファンタジー の要素を感じ取ることができ、知識があればより楽しめて良いと思いました。 キャラクターも、その能力や風貌などが特徴的で、徐々に変化していく 関係性も含めて、楽しむことができたと感じました。 話として、特に途中から歴史を追うような形になりましたが、主人公側と相手の 状況が描かれていき、納得できる展開になっていたので良いと思います。 全体的にまとまっており、歴史小説的なファンタジーとして良かったと感じます。 以下は個人的な感想となります。参考程度に流して頂ければ幸いです。 (続きます)
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個人的な感想として、特に序盤などストーリーとして書こうとすると一文が 長くなりやすい点、主人公たちの目的や演出としての描写が薄いため感情 移入がしづらい点が気にかかりました。 ●一文の長さ 例として、6P 『ギルシア共和国から、はるか南に位置する新大陸~』  ここは情報として『ギルシア共和国がある』『その南に新大陸が発見された』 『冒険者が発見』『金銀財宝が発見された』『金額は国家予算並み』『大陸全土 で騒ぎになった』と多くの情報が含まれており、整理して伝えたいと感じます。 ・6P変更例 30年前、ギルシア共和国から遥か南で新大陸が発見された。 航路を開拓した冒険者は、金銀財宝を国へ持ち帰
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丁寧な感想ありがとうございました! 主人公の動機が弱い。という指摘は自分では気づかなかったところなので、参加して良かったです(^-^)
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