知的でエレガントなドタバタコメディ!
いや、やられました。やられた感満載です。 まだ連載中ですが、ぜひ皆さんにも読んで欲しいと思い、レビューいたします。 近未来のフランスで起きた歴史的事件を、ジャーナリストが振り返る、というドキュメンタリータッチで描かれています。 もちろん、全部創作な訳ですが、フランス語の響き、インタビューの挿入、参考文献の引用など、絶妙です。 ちょこちょこ言葉遊びの隠し味も。作者さんはおそらくかなりのインテリではないかと思います。 ジェンダーやおそらく移民の問題が根底にあるのですが、マイノリティーの人々に対して、ただジョークのネタにしているのではなく、きちんとした配慮があります。コメディですが、社会問題提起も。 とはいえ、堅苦しい小説ではないです。エレガントでスノッブな、おフランスのドタバタ騒動、ぜひお楽しみください!
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ひゃー( ;∀;) レビューなんて恐れ多い! ありがとうございます。とてもうれしいです。 基本コメディーですが、おっしゃるようにマイノリティーへの配慮は絶対必要なので、そのあたりをくんでくださって良かったです。 レビューありがとうございました!!

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