あげもち

このじりじり感、たまらん。
知り合いに似ている人を見かけると、その時点から変に意識してしまって何故かヒヤヒヤします。 加えて、その相手が自分の近くで話を始めたら、嫌でも聞き耳を立ててしまいます。 もしその話の内容が、だんだん相手の正体を現すように自分の身に迫ってきたら…。 雨の電車内というじめじめと重い空気感と相まって、このじりじり感が読んでいてたまりませんでした。 他人の会話を軸に、主人公のエピソードにだんだんと重なっていく展開がとても面白かったです。 他の作品も読んでみたくなりました。
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ああ、新規の読者様。お読みいただき、コメントまで、おありがとうございます。 電車の中で知り合いには会いたくないものですね★ 豪雨の一夜、身動きとれぬ窒息しそうな空気感が出ていれば幸いです。 他の作品……あれとかこれとかそれとかオススメ満載(読者飢え)!ですが、長くて暗かったり、かと思ったら下品だったり、意地悪かったりと雑多でして、ご趣味に合いそうなものがありましたら覗いてやってくださいませ。作者は大喜びです。
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