西条彩子

こんにちは、西条彩子です。 『追憶と未来の交わる場所で』が完結して一週間。さらっと総括的なものを残しておこうと思います。 終わりたてにこういうのをやるとどうしても熱いままなので、ちょっと時間をおきました。なんとなく読んでもいいよ、という方だけ、どうかお付き合いくださいませ。 遥香と瑛二、結衣子と稜のその後の姿を。 そこから始まった今回のコラボ企画。その答えとしてまず、abyss 9というアナグラを作りました。 そして谷崎さんちの渡海と瑠衣と出会ったことから、仲秋国重という結衣子にとって無視できない存在と繋がりました。 それはどんどん発展して、結衣子の過去が現在へ繋がり、いったいどう終わるんだろう、と思っていたところで最後、彼女はひとつの未来を決めました。 今までずっと一人でひた走っていた彼女が、その隣にきちんと夫である稜を置いてくれたこと、二人で手を取り合い追憶に別れを告げ、未来へと向かうと決めたこと。 どちらも彼女が、作者である私を超えて選んでくれました。 途中やきもきした方もいたのではなかろうか。 私もしてました。爛れて終わりになると途中まで本気で考えてました。 でも、これでよかった。そしてそんなお話についてきてくれた方々にお礼を言いたくて、今ぽちぽちと書いております。 本当にありがとうございました。 またラストが結構思わせぶりに終わってしまったので、ただいま稜視点での結衣子の話&仲秋と三人でのあれやそれを書いております。 仕上がりましたらラストページにぽいっと放り込みますので、気になりましたらば本棚とかしおりとかそのままにしておいてくださいますと幸いです。 では、最後に本作のイメージソングを置いて結びといたします。 ACIDMAN / 愛を両手に https://youtu.be/70K0_1w7gZo 西条彩子
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