紗織李

たった2日間の中で男女がこんなに深い仲になれるなんて普通は考えられない話です。でもそれを違和感のないストーリー展開に感服です。祥子が由良川で颯汰に涙ながらに訴えた言葉にはぐっとくるモノがありました。今の世の中、子を産むだけで終わらせてしまう女性が多くなっていますが、本来はもっと女性は力強く、慈悲深いんですよね。それは年を重ねるごとに深みを増していくように思いますが。それは私の理想論でしょうか?そしてこの作品を悲恋で終わらせた。と言っていましたが、やはり颯汰は想像通りになってしまったのでしょうか?私は読者として、祥子の気持ち寄りになって、ハッピーエンドを想像してみました。あまりに颯汰が不憫でなりません。最後に短編でありますが、深く味わい深い作品を読ませていただきありがとうございます。支離滅裂な長文失礼します。
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