西 東

見えないから解らない。
冒頭と最後のページの描写に少しばかりの淋しさを感じます。 大人ならではの純愛なのでしょうか。 歪さがあると感じられる心のはまり具合が、二人にとって最も望む形だったのでしょうか。 目には見えない部分で繋がっている様子に危うさがありながら、むしろ誰よりも互いを理解している信頼感が伝わり不思議と頭から否定し難い関係でもあります。 告白が遅すぎるとは言いやすいのですが、幸せを掴んでいるので結果としては良かったのでしょうけれど。 割り切れる大人の、それでも割り切れない部分を感じてしまいます。 幸せの形が人それぞれだとしても。
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西東さん レビューをありがとうございます。 深くまで考えていただき、嬉しく思います。 "しかし……、それでも……"とあれこれ思考を行ったり来たりさせている彼女は、多分、今の幸せに満足していないんですよね、きっと……。 ただ、現時点で手にしているサイズの幸せを、自分の持てる最大だと納得しようとしているのかもしれません。 主人公が幸せだと連呼する分、寂しさが増す感じが伝わると良いなと思って言葉を重ねました。 西さんが淋しさを感じ取ってくださって、嬉しいです。 ところで、西さんの『Re.サイクル』が難しくなってきて、只今、読み直しを図っています。 すいません!!!!
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駒田珠子さんへ お早うございます。 コメント有り難うございます。 私には書けない大人の価値観だと思います。 しかし、自分さえ偽るのも大人の性かなと。 なお、あの作品は気の向くままに書いていますので最近は読んでくださる人を置き去りにしつつあるかも知れないです。 こちらこそ、ごめんなさい。 久し振りに天気の良い日です。 駒田珠子さんも良い週末を。
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