Satori

突き刺さるものがある作品
ストーリーの流れだとか、設定だとか背景だとか、カイリや友人や大人たちの考え方はどうなのかとか。小説の骨になっていく部分に対して感想を書こうするのが、おかしなことのように思えるほど、描こうとしているものがはっきりとした作品です。 この小説でなにより描きたかったものは、押し殺していた感情が膨れ上がって破裂するような、胸をひりつかせる一コマだったのではないかと思う。 比喩なのか空想なのか現実なのか。色々なものの狭間にある文章で、一読ではわかりにくい部分もある。けれどそれがキャラクターの感情を引き立て、ほんとうに描きたいことが何かを伝える役割をしているようにも思いました。 ジャンル……。エンタとして読むより、文学として読んだ方が素敵な作品になるので、やっぱりヒューマンドラマなんだと思います(笑)
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さとりさんー、ありがとうー。いやもう本当にふつうの感想に辿りつけない散文詩のような、ただのカット割りのような奴になってしまいました。刺激を求めていろんなボカロとか聴いてて頭がパッションしてしまったからかも。 全くそのとうりで、とにかく少年の吹き出す感情を描きたかったので、彼の置かれた環境とか怒りの正当性とか、この結末は妥当なのかとかが置いてきぼりになってしまったんだけど、もうこれはこれでいいや!となりました。 パッションできたのでもう.....。何より書きあがってよかった。 このところPCに向かってると異常に首が痛くて10分おきに休暇してたので、もう本当書けないんじゃないかと心配だったんです。
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ふふふ~^^ 書きたいことが伝わる小説は、純粋にいい小説だと思うよ。だっていろんなこと書きすぎたり、足りなかったりして伝わらないものにしてしまうことの方が多いじゃん、小説って><; だから、何がどうというより、直球ど真ん中来た感じあった!減点に帰ってきたかんじというか、ああ~、らいむさんめぐりめぐってついにたどり着いたんだ……。と、なんかジーンとした(笑) そしてね、読んでて「ああ~わたしにはたぶんこういう勢いや熱量のようなものがねえんだな……」と思った。なくはないかもしれないけど、それを読み手に伝える力がないというか。(←残念すぎる……) 小説に何がいちばん大事か、この作品を読んで思い出した
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