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海の唄
雲灯
2020/7/3 19:06
とても美しい。うまく言葉が出てきません。
海と、母と、喪失と。 なんだかいつもは感想に言葉がするすると出てくるのですが、この小説は逆に読者から良い意味で言葉を失わせるように感じます。 きっと全て本文の中にあるからなのでしょう。 海は優しく厳しくもありますが、そこに住む人たちもみな優しく、厳しい。“悪い人”は一人もいない、暖かい場所だと感じました。 とても良い作品を読ませていただきました。
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鴻上 縞
2020/7/3 20:53
お読み頂いただけでなく、ご感想までありがとうございます。 海の怖さもまた美しく描いてみたいな、と思っていたので、お言葉が素直に嬉しいです。 小さな島の現実ではありえない少年のお話しでしたが、何か小さくとも心にひっかかるものがあったのなら、とても幸せです。 この度はありがとうございました。
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