ともなり

僭越ながら…。
公開されている46Pまで拝読いたしました。極道とお嬢様の相容れない存在の恋愛との事でどうなるのかと思い読み始めました。 まず(細かい事ですが)スマートフォン用になのか改行がおかしなとこで行われていてPCでは非常に読みにくかったです。 描写について、これは申し分ないと思います。情景がちゃんと見えますし、気持ちを態度で描くのも素敵でした。 お話については実はがっかりしています。尊がケガをした原因に不自然な要素が多すぎました。跡目なのに護衛が無い、跡目だと知って狙って来た敵幹部の理由が殴りたいから、組と関係ないカタギを人質にしている(これは通常極道相手に脅しにならないどころか警察に目を付けられる危険をはらむ。服装から仕事中だと思われますから居なくなった事実も時間も特定されますし…)、跡目を狙って居るのに連れているのが腕の立たない者だけ、跡目が病院送りと言う勢力ナンバーワンが格下相手にメンツ丸つぶれなのに徹底的な報復が無い(示しがつかないのは他をつけ上がらせます)、命を奪われかねなかった跡目が護衛も無しに一般病棟に居る、などなど首をかしげてしまう点が多かった事です。 そして(ここまでの展開でですが)このお話は本当に極道とホテル令嬢でなくてはいけなかったのかと思ってしまいました。酷い言い方になりますが、病院で出会った二人なら他の設定でも成り立ってしまうかなと思ったのです。 読み終わって思ったのは勢いで書かれているのかなという事でした。不自然さを取り除く作業をあまりなさっていない印象でした。キャラクターが非常に魅力的だけにもったいないと思いました。 もっとご自身の作品に色んな『何故』を持たれると説得力が増すと思います。「なぜ義母は極道の甲斐性である愛人を嫌ったのか。(愛人の方が愛されていた)」とか『なぜ忍は佳乃に惹かれたのか(極道の周りにはいないタイプだった)」とか、『何故』に対して明確な答えや解決法が出なかった場合、その設定は無理があるという事になります。そう言うのを繰り返すと作品に説得力が出てくると思います。色々きつい事を申し上げました。大変失礼しました。
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感想ありがとうございます。 がっかりさせてしまい申し訳ありません。 一応申し上げておきますと、序盤に関しては尊がまだはっきりと跡目と決まっていたわけではありません。 幹部が跡目は尊だろうと推測していたことが正しかったという解釈になっております。 一般病棟に入院というのは、極道であるということは当然伏せているのでという解釈です。 忍が佳乃に対して惹かれ始めるのは、まだ先のことです。 義母が愛人を嫌っていたのは、子供が出来たからという理由です。 言い訳に思われるかもしれませんが、決して内容を軽く考えているわけではありません。 こちらも結構辛辣にお答えしてしまったかもしれません。 長々と失礼いたしま
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わざわざ解説ありがとうございました。 お手間とらせて申し訳ありませんでした。
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