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ピョンと僕と残酷と(読み易版)
春谷晃子(はるやあきこ)
2020/7/11 20:25
衝撃のラストでした!
途中まで読んで、時間の都合で中断してしまっていたので、あらためて最初から読み直して一気にラストまで引き込まれて読みました。 まるで実話かのように、どのシーンもリアリティで細部まで書き込まれていることに感服です。私は音楽の知識があまり無いのですが、それでもバンドを成功させたいという欲望と現実とのギャップはじゅうぶんに伝わってきました。バンド活動をされたことがある方なら、より身に沁みると思います。 中学生から社会人へ…、夢、恋、家族。人生には節目節目に選択肢があり、そのたびに自分の人生このままでよいのか?と自問し焦るものの答えは出ず…自分探しの旅には終わりがないものですね。 考えさせられる部分も多く、一方でオジサンになって荒んでいく涼ちゃんの不甲斐なさにちょっとイライラしつつ(笑)人生のさまざまな局面をしみじみ感じ入りながら…それだけでも、たっぷり読み応えあり……って、え?!まさかのラスト!! このラストがあるのと無いのは大違いで、ラスト1ページで完全に心を持っていかれました。ブラボーです! 読めて良かったです。ありがとうございました!
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青鷺たくや
2020/7/11 21:05
レビューありがとうございます! そして完読おめでとうございます!! なかなか最後まで読んでくださらない方が多く、この話のオチに辿りつく人は少ないようです。お忙しい中、時間を割いていただいてありがとうございました。そうです、八割僕の半生、ノンフィクションです。青春時代から大人へと成長していく中でいつしか成功の頂点を超えてしまったうら寂しい男に襲う悲劇。最後のオチにも配慮いただき感謝! 重ね重ね 読んでいただき感謝です――――($・・)/~~~
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春谷晃子(はるやあきこ)
2020/7/11 21:52
コメントありがとうございます。 ノンフィクション、ということはバンドやってらっしゃったのでしょうか、塾講師も?眩しい青春、そして素晴らしいお仕事ですね(^^)なにより一度ハマると、とことん突き詰めるパワフルな姿勢がうらやましいです。 夢と現実のギャップが痛いほど伝わってきて、でもそれは夢に向かってがんばるからこそ感じるものだなーと思ったりもしました。私はすぐに諦めてしまうので^^; ラストはほんとに一ミリも予測しませんでした。「禁断の愛の果て」もそうですが、まったく異なるジャンルのような設定をラストに持ってくることで、強く印象に残りますね。 ゆきのちゃん、堕ろしてしまったのがすごく悲しか
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