人間関係を考えさせられるお話でした
この度は企画にご参加頂き本当にありがとうございました!拙いながらも、レビューを失礼致します(*^_^*) 巧妙な語り口で始まるお話に心を惹き込まれ、スラスラとページを捲ることができました。囚人や作業内容について詳しくない小説の中で理解する事ができ、私でも気にすることなく読めるお話です! 描写もすごく巧みで、表現が凄いなと思いました。特に、中杉さんが倉田さんの代筆をする事になった時の表現、『次々に原稿を読み上げるような声を、僕は紙に落とし込んでいきます』という部分は個人的にとても好きでしたし、表現の仕方を見習いたいなと思いました! 最後に、母親に死について悲しみがまだやってこないという点も、かえって物語に軽さを与えずすごく良かったと思います。ヒューマンドラマというジャンルにふさわしい、とても深いお話だと思いました。素敵なお話をありがとうございます。 この度は本当にありがとうございました!すごく勉強になりました!!
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丁寧な感想を寄せていただきありがとうございます。 刑務所内の話は小説以外でも簡単に知ることができるし、元刑務官の書いた本、某実業家が著した本などとは差別化を図る必要があるので難しいところでした。 受刑者も人間なので様々な関係性が生まれて当然ですが、刑務所の中という極端に自由が制限される中で育まれる交流がどんなものか、ブレンド様に伝えられたのは良かったと思います。 今回はありがとうございました。またいずれ、他の作品にもお邪魔します。

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