ぱーる

本穣さん、お久しぶりです、こんにちは。 未だコロナ騒動で落ち着かない日々が続いていますが、ご家族皆さまお元気でお過ごしでしょうか? こちらでは都市部と地方の温度差はありますが、相変わらず「何となかなるさ」で日常を過ごしていますww 『赤く・・』の完結お疲れ様でした。 『埋葬・・』贔屓の私には宇佐見の生活が垣間見られ、とても嬉しかったです。 あの部分ではやはり強烈な印象の二人にもっていかれた感もありましたが、ラストにかけて千秋・蒼士・龍誠の物語に自然に戻っていくことができたように思えます。 どうしても対比しがちになるのですが、宇佐見と葛城の存在故に千秋の決断があり、蒼士への対し方も明確になったように感じます。 この話を読むと、現代において家族や会社などに関わりがあれば、想いを貫くにも限界があり、妥協せざるを得ない。という部分を強く感じました。 特に蒼士は親の庇護や会社の責任、千秋には家族等、捨てられないモノを多く所有していて、この時点で葛城・宇佐見とはバックグラウンドが違っています。 両カップルともに狂気的な愛に進んで身を投じたという終着地点は、同じでも、どちらが幸福かとなれば、千秋たちには今後も波乱は予想され不安は常に付きまとうでしょうし・・・なかなか難しい。 宇佐見の究極の覚悟『埋葬計画』に対し、千秋の呟いた『心中』という言葉が印象に残りました。 とりとめもなく申し訳ありませんが、二つの「終着愛」をじっくりと堪能させて頂きました。 双方のキャラの個性・社会的立場・背景などを考えながら読むと、より面白味が増しました。 本穣さん、すごいなぁ! 完結ありがとうございました。
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ぱーるさんだ!こんにちは! 我が家はみんな元気です。北海道は最初から大変でしたよね。ご無理なさらず、体気をつけてくださいませ。 「赤く~」読んで頂いたのですか。ありがとうございます! そもそもこの話は、社会人で肉体的に堕ちている千秋が蒼士と再会して、過去を回想して、現在に、という構想だったのですが、長いので高校編だけ書いて、やっぱり大人編も書きたいとなりました。正直終着点が見つかりませんでした。 でも、宇佐見とのクロスストーリーを思いついて、それなら上手くいくと思ったんです。 その後の葛城宇佐見が書きたいというのがあって書いたというのもありますが……。 さすがぱーるさん。そこまでとても表現
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