雪華

真白の愛は甘美な牢獄のよう
毎話、詩のような秀逸な比喩と描写にウットリしながら読み進めました。 雨の匂い、風の音、雪の冷たさ、真白の体温まで感じられそうで、目を閉じるとすぐに情景が浮かびます。描いてみたいと何度もウズウズしました。 表面上は凪いて見える真白でしたが、内面は嵐の様に激しくて滾るように熱い。ほんっとに魅力的で惹きつけられます。 真白の呪いに絡めとられる理沙も、純粋で可憐で健気で。 本当に囚われていたのは真白の方だったんだなと知った時は鳥肌が立ちました。 素敵なお話に出会えて、読めてよかった。 理沙視点の短編の存在、読み終えてロス気味だったので嬉しいです!
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雪華様~~っ!ε=(ノ・∀・)ツ 作品に最後まで付き合っていただいた上、素敵なレビューまで、ありがとうございますっ!( *・ω・)*_ _))ペコリ 書く側からしても真白は独特な子だったので、他の作品よりも描写は手こずった覚えがあります。 かと思いきや、場面によってはすんなり書けたりもして……そんな感じだったから、作者としても、書いてる間は悩みつつも楽しかったりしました。 真白って、興味のないものに対しては無関心で、そのぶん心の内側にあるものには激しい子なのかも。 律とかの方がよっぽど冷静だった(笑 ちなみに理沙視点のやつは、真白視点のこのお話の最中の時系列で終わるので、ちょっと後味
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