夏目もか

先の読めない展開とラストが印象に残ります…
一遍のミステリーを読んでいるかのように感じられました。最初はホームドラマなのかな?と思いましたが、読み進めていくたびにああ、そうなのか!とわかった時に背筋がゾワッとしました。人間の欲、というものがとてもリアルに伝わって来て、家族からする主人公への《おかえり》の意味するものと併せて考えた時に悲しくなります。毎年訪れるその《おかえり》の意味がこの一家にとってはとても切ないのですね。 罪を犯してはいけないのだ、としみじみと思わせてくれる、深いお話でした!
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夏目さま レビューをありがとうございます。 記念すべき初めての妄想コンテスト参加作品です。 まだ29回だったんですよーw 字数も当時は1万字だったと思います。 明るくライトに全く浅く仕上がっています。 今ならもっと掘り下げて重苦しく書きそうです。 「おかえり」 毎年、家族は彼を待っていると思います。
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