京元

涙に癒される
もしかしたらこんなことがあるかもしれない。読了して、本当に思いました。 雨の夜「猫」を偶然招き入れた彼。そこから穏やかに綴られる文字を追ううちに、世界へ引き込まれて、最初は読者のつもりでいたのに、いつの間にか主人公と同じ気持ちになってしまう。 mocoさん、さすがです。 「猫」そして「サン・サーンス」は私のツボ。静かな夜のスタジオで、チェロの音色のようにゆったりと流れていく物語に涙し、彼が知ることになる真実と「猫」の気づきに癒されました。 ああ、何だか言葉では上手く伝えられないな。雨の夜、一人でじっくり読んでほしい物語です。 mocoさん、心に「白鳥」をありがとうございました。
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お読みいただいいて、心あたたかくなる感想までありがとうございます。 設定したテーマが難しくて一度挫折した物語でしたが、「白鳥」を聴いていて書ける気持ちになりました。 音楽の力を借りて紡いだ物語が、音楽を愛する京元さんに届いたことが何よりも嬉しいです。ありがとうございました。
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