雨という名のカプチーノ
それは悲しみを紛らすためのものでも、 喜びを分かち合うためのものでもない。 カップから泡が零れ落ちないように、 じっと見つめている私と同じ。 小さな予防線。 ミルクで閉じたような世界には、 仄かな甘い香りと温かさがある。 やまない雨は、月が綺麗になる前触れなのかもしれない。
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青柳集さん 素敵なレビューありがとうございます。嬉しくて何度も読み返してしまいました^ ^

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