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私の逸冊になりました‼️
「張り子の虎」一気に読んでしまいました📖というより、途中で止める選択肢なんてない位、細かい描写、絶妙な表現の数々に、みるみる北山ワールドに引き込まれ、洗濯機が終わったのも気付かず、洗濯物がシワシワになってしまった程でした😅読み終わってからもう一度すすぎました(笑)‼️ ストーリーは勿論、臨場感溢れる表現、レトリックの技術、決して読者を飽きさせないどころか、すっかり鷲掴みされてしまい、本当に圧巻としか言い様がなく、すっかり北山紫乃の大ファンになりました‼️身を焦がす程の恋愛を経験した人は、陽の当たる場所を歩けないような恋愛をした人は、北山ワールドが描く女の闇に胸をえぐられるような気持ちになったのではないでしょうか。パンドラの箱を開けられたような気持ちになったのではないでしょうか。でも不思議なことに、読み終えて何とも言えない爽快感が残ったのは私だけでしょうか。「陽子」の純粋で潔い生き様に、明るい未来を見た気がします。携帯を一時も離さず(トイレにも持ち込み)、食事もせず、一気に読んでしまう程の一冊いえ逸冊(←造語でしょうけど、例えるとこんな感じです)でした😆👏✨
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