ここ最近、マクドナルドでレジの前に並ぶことはなくなりました。 モバイルオーダーという機能を使っています。 席に座ったまま注文して、店員が席まで届けてくれます。 こうして見ると、注文を取る人、レジを打つ人は機械に変わりつつあるのだなと考えさせられます。 商品を届けてくれる人、商品を調理する人もいずれ機械に変わっていくでしょうか。 機械に仕事が奪われて行くことはこの先、避けられません。 特に人対人から人対機械に変わるサービスは、コロナがそういう流れを後押ししているようにさえ見えます。 機械に仕事を奪われたという人がいる一方で、私はゲームプログラマーで、機械のおかげで今まで飯食ってこれたので、そういう点では複雑な心境です。 プログラマーもいずれ不要になるのだとは思います。 その頃に人類はシンギュラリティに到達しているのかもしれません。 誰かが、いいえ、多数の人達が彼等に罵声を浴びせるでしょう。 人類を支配するなとか、仕事を返せなどとか、言うことは様々です。 ですが私は、もし彼等に会って話す機会があるとすればこう言うでしょう。 「今までありがとう」と。 そして共存の道を探します。 私にとって機械との出会いは大きいものです。 夢中になってゲームをしていた時間。 夢中になってゲームを作っていた時間。 プログラマーとして働いていた時間。 それは機械が無ければ出会えないものでした。 この出会い、機会に、機械に感謝を。
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