しっかりとした世界観が素晴らしいです
世界観にブレがなく、そこで生きてる・使命を全うしようとしてる、のがありありと描かれていて、自分もこうありたい!と思うほどに才能を感じました。基礎がキッチリしてるとはこういうことなのだな、と。 ですが、あまり私がメキシコ神話に詳しくないが故に、置いてきぼりをくらうことが歯痒かったです。 ある程度は知っていても、キャラたちがもっと深い所まで進んでしまうと「んん?」となり、言葉の意味や、世界の在り方が判らず、「つまりコレはどういう…?」となってしまいました。ごめんなさい。 ですが、不幸なように見えても当人たちにはきっと幸せなエンディングは胸があったかくなりました。 あと、情景描写は少なめかな、という印象を受けました。自分が好きだからかもしれませんが、世界樹の様子やらテオティワカンの外観やら(場面が夜だからそれほど書けないかもしれませんが)、もっと見てみたいと思いました。 ですが、現実との交差の仕方、伏線の回収、設定、文章力、知識、その他諸々をひっくるめ、とても面白かったです。 現在の二人が手を取り合う姿に涙を誘われました。 素晴らしい作品をありがとうございます🙏
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おかやんさん、ありがとうございます。 神話というか、特にナワールに関することは、正直、筆が滑った部分はありますね。なんとなくな感じで流してくれれば、そんなに困らないようにしたつもりではあるのですが、確かに「わからん感」は残ると思います。 情景描写、機会があれば加筆したいです。じっさい、視覚的な内容はシルエットぐらいしか描けないのですが。 褒められなれてないのでうまくお礼が言えませんが、至らないところばかりの作品に肯定的なところをみつけてくださって、今後のモチベーションをいただきました。こちらこそありがとうございます。
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