【コメント】現実から解離していく心のゆくえ

芽吹く蝶

現実から解離していく心のゆくえ

淡々と進む物語の裏側で，少しずつ変容し現実から解離していくいく人の心が，「蛹」の成長と重なり，やがて一体化していく展開にどきどきしました．「サナギ」でなく「蛹」と表記されているのがどこか生々しい．物語全体もどこかグロテスクな雰囲気．なのに，最後は綺麗に発散したような読後感の不思議なお話でした．

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エニシダ 9/18 0:18

丁寧なレビューありがとうございます！( ；∀；) 景文の心と蛹が重なっていると表現したかったのですが、ちゃんと書けているか不安で… goolmy weaselさんから感想をいただき、一応できていたのだとホッとしました(´∀｀) この度はわざわざ読んでいただき、レビューまで描いてくださり本当にありがとうございました！

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