喪ったことがある人にはわかるその悲しさと愛おしさの記憶……。
 出会いから別れの時はあまりに短くて、そして喪ってからの思い出は余りに切なすぎる。思い返して見れば居るのが当たり前だった日々が嬉しくて、それでいてポッカリとなにかが欠けている気がする。  人はどんなに記憶が薄れていても大切なものは忘れない……そんなことを思い出しました。  泣いて泣いて、そんな姿を天から見ているかもしれない逝ってしまった家族……きっといつかは『また会える』と私は信じてます。だからそれまでは、時々思い出して絆を忘れないでいたいと思います。  良い歳して久々に泣いてしまった……(笑)
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赤村さま。共感ありがとうございます。横尾忠則さんの画集を偶然手にし、取り憑かれたように泣きながら書きました。画集ラストのたまの表情に抉られました。傷口にハラペーニョすりこまれます。そこで拾い上げた感傷にお付き合いくださりありがとうございます。 『人はどんなに記憶が薄れていても大切なものは忘れない』とても素敵だなあ。
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 ウチは猫ではなく犬ですが、もう何回も見送っています。長く一緒にいて殆どは病……定期検査していてもやはり限界があるみたいで……。  家族となった動物達は私にだけしか見せない甘え方をしていたので、尚のこと喪った時が辛くて……私、泣き虫なのでどうしても堪えられないんですよね。  時折思い出すことが供養と思いつつ記憶から細部は薄れても、その時の思い出はちゃんと甦る……その時にやっぱり気持ちも戻ってきます。  ねこ さんもそうやって忘れずにいられるのではないでしょうかね。  たとえ言葉は分からなくても、きっとグレイやデメは幸せだった……私にはそう感じました。それはきっとねこ さんの気持ちが作品
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