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『ぬらりひょん』と『毛倡妓（けじょうろう）』と私
赤羽道夫
2020/10/3 10:08
地道な調査こそ、真実への近道
完結、お疲れさまでした。 兄妹が父の交友の謎を解こうと、一生懸命、手がかりを追うとしますが、微妙な問題であり、なかなか真相にたどり着けないのが、もどかしい。 これまでの人間関係が、壊れてしまうのではないかと不安になりつつも、どうしても知りたいという願望は抑えられない心理はよくわかります。 冒頭に登場した、謎のお兄さんが、ストーリーにどう関わってくるのか、いつ登場するのだろうと思っていたら、最後になってやっと出てきて、忘れられていなかったんだと安心しました。 ただ、謎めいていたキャラクターだっただけに魅力的で、もっと多く登場してほしかったですね。
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佳景（かけい）
10/3 11:07
赤羽道夫さん 感想ありがとうございました！ いろいろな人に会って話を聞き、少しずつ真相に迫っていくという地味な物語でしたが、最後までお付き合い下さいましたこと、心から御礼申し上げます。 人間関係を壊すリスクを冒してまで、真相を知りたいと思うかは人それぞれだと思いますが、何とか不自然にならない程度に説得力を持って書けていたようでほっとしました。 謎のお兄さんこと『ぬらりひょん』は、これまでに書いた中で一番お気に入りのキャラクターなので、魅力的と言って頂けてとても嬉しいです。 彼は万能系キャラクターですから、物語を邪魔しないように最初と最後にしか出番をあげられなかったのですが、『ぬらりひょん』に
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