これは、久しぶりの温度だ
敢えてレビュータイトルにしました。 主人公の名台詞です。 熱量、質感、そして温度差。 人それぞれ抱えるものは違っているけれど、それをどう思ってどう扱うかもまた千差万別で。 この物語の主人公とヒロインは自分の思う最悪に対してどう扱うか、その想像を超える大きな差を同じ熱量で共有しました。同じ空気を吸い同じような質感の缶飲料を口にして、しかし短い時間で温度差は変えられない。 そんな侘しさや寂しさは、僅かな時間だからこそどうにかできるものでもないから。だから、と、最後に主人公が呟いた言葉。 なんだろう。その台詞を読み、異質な感動を覚えた。 ものすごく、ジーンときてる。参ったなぁw
1件・1件
とこさん、あたたかいご感想ありがとうございます。 素敵な言葉で私の物語を読み解いてくださって嬉しいですね。 この作品がとこさんの心に何かを響かせ、残せたのならそれは本当に幸せなことです。 私の作品に心を割いて下さりありがとうございます。
1件

/1ページ

1件