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黄昏をもう少しだけ
つるよしの
2020/10/11 0:08
リアルティある残酷さに肌が粟立ちます…
正直、今まで当サイトの中で読んだ小説の中で(まだ日が浅いので僅かしか読めていませんが)一番怖かったです。女という存在に立ち戻った幸せ、そこから引き返せなくなりさらなる悲劇を予感させるラスト、一度関係を持ってしまった男の子から忌避される衝撃、残酷さ。どれも妙な現実感があって肌が粟立つものがありました。 淡いロマンスで終わらせずに、リアルティある、引き込まれつつも、思わず目を背けたくさえなるような展開。書き切った筆力に感服です。 ちょっと怖くて今は本作をもう一回読み返せないのですが、あまりにも救いがなくて、いつかこの主人公の「回復」の物語も読みたいと思ってしまうのは、私の「甘さ」でしょうか。
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柳成人(やなぎなるひと)
2020/10/11 10:57
コメントありがとうございます。 全体のおおよその話の流れは固まっていたのですが、妄コンでやるには文字数に限界がありましたねー。 もうちょっと細かい部分まで書きたかったのですが。 不倫ものはエブリスタにはありがちですが、ちょっと変わった作風を心掛けてみたつもりです。 そのせいで後味も悪く、ジメジメした作品になってしまいました。 明るい話も書きますので、今後ともよろしくお願いします。
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