童子

初級編① 【作品の面白さ】 テンプレな解答ですが、人は各々価値観が違います。 もし貴方の作品を読んだ結果、ある人は面白いと思っても、違う人はつまらないと思うことはあります。 そもそも物語とは、最後まで読まないと<全部>は分からないですが―― ある程度読めば、その読んだ分の面白さはわかります。 つまり、ある程度読んだ時点で、その<作品全体>がどれ程面白いかが<推測>出来ます。 勿論、読めば読むほど、その<推測>の精度はあがります。 その結果、作品の続きを読むか、読まないかに繋がります。 例えばある作品が『最後が面白い作品』と評価されます――しかし、その評価は間違いと言えます。 厳密に言えばそれは『最後だけが面白い作品』です。 全体を通して評価すれば、『微妙な作品』でしかありません。 勿論、感じ方や捉え方は人に依って違います。 十人十色、まさに人各々と言えるので【しょうがない】事です。 ですが、そこで妥協してはいけません。 そこで諦めれば、読んだ全体の【一割】の人が面白いと思う作品で止まってしまいます。 もし諦めずに努力したならば、【二割】の人が面白いと思う作品が描ける可能性があります。 勿論、【十割】は現実的に不可能です。 例えそれが、どんなに才能溢れる作家であろうと、IQ200を越える天才であろうと無理です――理由になっていない理由を上げれば、それは皆が価値観の違う【人間】だからです。 人間総ての価値観の統一などは、所謂一部の<宗教>の考え方ですから。 しかし十割になれなくても、その作品を十割に近付ける事は可能です。 貴方の作品が、より多くの人に面白いと呼べる作品になるよう、頑張ってください。 以上、【作品の面白さ】に関する自分のレビューでした。

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