砂樹あきら

誰にも言えない「秘密」
意識するしないに関わらず、誰しも人には言えない「記憶=秘密」がある。「記憶」というのはとても主観的(一方向の見方が主になるという意味で)で、しかも厄介で時間とともに「変質」していく。 翔平の生育歴を考えると、とてもカウンセラーとしてはやっていけないのではないか?と思うけれど…。患者を救える救えないは別にして、逆にそういう生育歴だからこそ似た境遇の人たちが集まってくるのかもしれない。 姉(実母)の「声」で凶暴化した翔平は今後また違う形で自分の「別人格」と対峙する日がくるのかもしれませんね。背中に乗せているという怜奈の予言も何かの伏線になってそうで怖いです😅 このお話の後日談を楽しみにしながら、シリーズ化を楽しみにしております!
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作品への感想ありがとうございました。 確かに野添翔平が他人のカウンセリングをやるなんて、とっても無茶ですね。 ひとまず『黄昏の白い月』にまとめた三作。そしてその続編……私の中では結構面白いアイデアがあります。 今後ともよろしくお願いいたします。
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期待して待ってます‼️
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