三つ首の滝

抑圧された記憶の蘇生、ナニカを求めて渓流を彷徨う男のモノガタリ

秘蔵 審

ホラー 完結
1時間19分 (47,072文字)
みえないナニカに操られる脅威と怪異。

183 1.2万

あらすじ

強制的な悪夢に苦悩し、その意味を探ろうとするひとりの男、野添翔平。彼は悪夢の中で告げられた「三つ首の滝」にとりつかれ、やがて幼き頃の記憶を蘇生させる。 生まれ故郷 東京北西部の美鱒町を訪れた野添――彼

感想・レビュー 2

心の深淵への旅

秘蔵さんの作品を読むと、なぜか心の敏感な部分を引っ掻かれると同時に掻き回され酩酊してしまいます。 今回もラストに自然と涙が溢れたのですが、様々な感情が勢いよく去来するため、理由を探して自らの心に深く分
2件1件

誰にも言えない「秘密」

意識するしないに関わらず、誰しも人には言えない「記憶=秘密」がある。「記憶」というのはとても主観的(一方向の見方が主になるという意味で)で、しかも厄介で時間とともに「変質」していく。 翔平の生育歴を
ネタバレあり
2件2件

この作者の作品

もっと見る