藤白 圭

人がいる限り呪いは続く
タイトルと表紙から、禍々しくも切ない雰囲気を感じておりました。 実際、読んだあともその期待は裏切られませんでした。 一見、事故物件にまつわる話のようでいて、この作品にあるのは単なる恐怖だけではない。 そこに住む人、そこに関わる人間模様や環境、心情といったものが散りばめられ、呪う側も呪われた側も、どちらにも感情移入してしまいました。 また、ホラーだけでなく、呪いから解放されるために行動することでミステリー要素もあり、更には恋愛、青春といった面も含まれていて、色んな意味で楽しまさせて頂きました。 この作品は、是非、映像化してもらいたい!!!それぐらい面白かったです! 素敵な作品を読まさせて頂き、ありがとうございました。
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圭さん、ありがちょー! 恐怖だけで終わらせたくなかったので、こんな感じの結末になりました( ^∀^) 映像化したら、首を切り取るシーンだけモザイクが必要かも笑
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