有沢真尋

最後まで読んで言葉を失う。(読んでほしい!)
 本作品は、メリーバッドエンド、もしくはビターエンドにあたると感じる方もいるのではないかと思います。  不穏さとあたたかさと切なさをギリギリまで高めて、綺麗な情景(流星の夜の描写は本当に美しいです)を書き込みながら、最後にもう1段階容赦のない展開を見せて終わり。  読み終わった瞬間の「やられたー!」という感覚。ハッピーエンドとは違うけど、読後感には不思議な清々しさがあって(個人の感想です)、彼が目覚めても目覚めなくても、その先に彼らしく進んでいける道が続いているように思いました。
1件・1件
読んでくださってありがとうございました。 どんな表現が適切なのか分からなかったのですが、メリー・ビターですか。勉強になりました! 力を入れた流星の描写を美しいと言ってくださって心からうれしく思います。どちらの結末になっても、彼が望むままに。そんな物語だと受け止めてくださって感謝します。
1件

/1ページ

1件